**RWANDA Rugali CWS Fully Washed**
RWANDA Rugali CWS Fully Washedは、アフリカの心臓部、ルワンダから届いた特別な一杯。このコーヒーは完全に洗浄された（Fully Washed）プロセスを経ており、洗練された味わいが特徴です。

**風味プロファイル**
ルガリ地区の風土が生み出すこのコーヒーは、洗練された酸味と芳醇な甘さが見事な調和を成す美味しさをお届けします。爽やかなシトラスの香りと共に、口に広がる滑らかなボディが、コーヒーラバーを魅了することでしょう。

**産地と生産者**
ルガリコーヒーウォッシングステーション（以下、CWS）は、ルワンダ西部県ニャマシェケ郡に誇り高く佇んでいます。この地域は国内で最もコーヒーの収穫が盛んで、キブ湖のほとりに広がり、大小さまざまな丘に囲まれています。肥沃な土壌と湖から吹く風による寒暖差がコーヒーの栽培に最適な条件を提供しています。CWSは、操業開始時の80台から、現在は168台にまで拡充されたアフリカンベッドを備え、生産量の拡大に合わせて設備も向上させています。2019年には、CWSの倉庫内にドライミルを建設し、近隣のキリンビCWS・ギシェケCWSからもパーチメントを集めることが可能となり、管理体制が一段と向上しました。

CWSに持ち込まれたコーヒーチェリーは、重量を測定した後、フローティングタンクに入れられ、未熟なチェリー（フローター）と完熟したチェリー（シンカー）に分類されます。次に、パルパーで果肉を取り除き、発酵槽で6~12時間ドライファーメンテーションを行います。その後、カナル（水路）で比重選別をし、8段階にグレード分けされます。グレードごとに分けられたウェットパーチメントは、シェード付きのドライングベッドで陰干しにされ、ハンドピックを行う工程に移ります。その後、パーチメントはドライングテーブルに移され、天日で30分ごとにスタッフが手作業で攪拌し、均一に乾燥させていきます。雨の日や日中の強い日差しを考慮し、ビニールでパーチメントを覆い、水分の不均一な乾燥を防ぎます。パーチメントの水分含有量が10.5%に達したら、袋に詰めて倉庫で保管されます。

**おすすめの淹れ方**
フレンチプレスやコーヒーメーカーを使用して淹れると、このコーヒーの豊かな風味が最も引き立ちます。ハイローストの焙煎が、豆本来の味わいを引き出し、バランスの良い一杯を楽しむことができます。

RWANDA Rugali CWS Fully Washedは、ルワンダの美しい風景が生んだ洗練された一杯。新しい味覚の旅に出かけ、深いコーヒーの世界を探求してみてください。